2012年3月5日月曜日

結婚詐欺|調査 NO1 結婚・恋愛詐欺調査事例

先般、20年来のお客様から、「今度は必ず幸せになるからと言う。」結婚報告の
メールが届きました。過去には沢山の女性に「独り者だと思って貢いだり、お金を
貸して逃げられたり」など騙されることが度々ありました。私自身、こんなに女性に
騙される人も珍しいなと思っいました。今度は、ほんとうに大丈夫かと心配でしたが、
後日、お祝いの電話を入れたら本当に喜んでいました。彼女との馴れ初めは、3年前
から生活の面倒を見ていた中国人の女性が、昨年、病気で亡くなり、寂しく暮してい
ましたが、彼女がいない一人暮らしは寂しいので、知人に中国人女性を紹介してくれ
るようにと頼み、今度結婚する女性を紹介してもらったそうです。今度ばかりは、
ほんとに幸になって頂きたいものですが、そもそも、20年来のお客様とのご縁の
きっかけは、弊社の広告を見て頂いたのが始まりで、詳しい話を聞く為に、お客様の
自宅に伺いました。当時、個人でやっていた結婚相談所の女性の紹介で、50歳の
女性をお見合い相手に紹介してもらった。最初は普通の女性と思っていたが、お見合い
相手なのに連絡先も教えてくれないし、相談所の女性を通さなければ合えない事が
よくあり、二人きりで会いたいのにも関わらず、いつも相談所の女性が一緒にいる事が
多かった。お客様も奥さんに先立たれ、早く再婚したいと思っていたので、相談所の
女性のゆうがままに結納まで済ませ、あげくには、お見合い相手の女性に借金があるから
と言われ、数百万円のお金を貸し、又、相談所の女性には多額な手数料を取られ、別途
お金まで貸した。結納まで済ませたのに、結婚相手の女性は連絡先を教えてくれない
などの不可解なことが多くみられる為、ひょっとしたら結婚詐欺ではないかと不安になり、
結婚相手の女性の素性を調べてほしいと弊社に調査依頼がありました。結婚相手の女性
(以下対象女性と呼称する)の情報は、結婚相談所の女性を通して、知った対象女性の
氏名や年齢、結納の時に撮った写真とビデオしかなく、連絡先の電話・住所が全く判らない
状況である。弊社は、対象女性と必ず接触があると考え、結婚相談所の女性の行動を
14日間監視する。調査の結果、わずか、1日だけ、名古屋駅の人ごみの中で周りを
警戒しながら接触し、駅の近くの喫茶店に入る。1時間ほどして、ようやく、二人が店から
出て来る。途中から別れ、相談所の女性は、名古屋駅からタクシーで帰る。対象女性は
名古屋駅から電車に乗車する。三河方面の駅に到着した後、周りを警戒しながらタクシー
に乗車する。その後を、同じくタクシーで尾行・追跡し、同女性の居住先を突き止める。
居住先は2階建てのアパートで、表札と郵便ポストを見たら、夫らしい男性の名前と、
同女性の本名が記載されていた。お客様に言っていた名前とは全く違っていた。まさしく
結婚詐欺の女だった。

※続きは、「結婚詐欺|恋愛詐欺|調査 NO2」のブログを読んで下さい。

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