2012年1月21日土曜日

鑑定 名古屋 指紋・筆跡鑑定事例 筆跡鑑定

ネットを見た女性から、筆跡鑑定をやって欲しいと言う問合わせがあり、後日、事務所に来て頂きました。話を伺うと鑑定をお願いに来た女性の祖母が署名・捺印をした覚えが無いのに、土地の名義変更の書類に署名・捺印がされているのでおかしい。筆跡を調べて欲しいと言う依頼でした。当局から怪しいと思われる人物の自筆の手紙かハガキ、祖母の自筆の手紙かハガキが必要ですと説明する。又、筆席を調べるには、筆跡診断と筆跡鑑定があり診断は結果が出るのに約2週間、鑑定は約1ヶ月、費用の方は倍違うことと、裁判には両方とも有効であることの説明をし、希望に沿って筆跡鑑定の依頼を受けました。後日、結果が出たので事務所に来て頂き、犯人の筆跡と祖母の筆跡が一致したことを報告すると、依頼者の女性がまさかと思った様子であった。事務所から祖母に電話をして状況を報告して頂くと、自分が署名・捺印したことの記憶が全く無く、当局としましては家族の方が気の毒に思う結果でした。

※大事な書類に署名・捺印する時は、くれぐれも慎重に対処して下さい。


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